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敏感肌を治すために必要な4つのポイントは?原因と対策も紹介!

Trouble
敏感肌の症状に悩まされている女性は多いでしょう。「いつも使っている化粧品なのに、肌がヒリヒリして、赤くなった」など、時期によって敏感肌になってしまうケースもあるようです。敏感肌は、肌のバリア機能が低下して、ダメージを受けやすくなっている状態です。多くの女性はなぜ、敏感肌になってしまうのでしょうか? 敏感肌になるメカニズムを解説した上で、敏感肌になってしまう原因を明らかにしていきます。もちろん、敏感肌を治すために必要なこともアドバイスしますので、ぜひ実践してみてください。

敏感肌とは?

敏感肌とは、一般的に「外からの刺激に弱い肌」を指します。
刺激の強い化粧品や洗剤を使った時、肌が荒れたり、赤みが出たり、衣類との擦れによって肌がピリピリしたりと、肌が敏感になっている状態です。

<敏感肌の症状>

  1. 肌がかゆくなる
  2. 肌に赤みが出る
  3. 肌がピリピリ、ヒリヒリする
  4. ニキビ、吹き出物ができる
  5. 肌が荒れる、かぶれる
  6. 肌の乾燥がひどくなる

このように、人によって、さまざまな症状が現れてしまいます。

ただ実は、医学的には「敏感肌」という言葉は、定義されていません。
皮膚科を受診しても、「敏感肌」と診断されることはないのです。

とはいえ、敏感肌に悩んでいる人は非常に多いです。
「敏感肌用」のスキンケア・メイク用品が増えていることからも、明らかですよね。

なぜ、私たちの肌は「敏感肌」になってしまうのでしょうか。

敏感肌になるメカニズム

原因を追及するために、皮膚の構造から見ていきたいと思います。

皮膚は、表皮・真皮・皮下組織の3つの層からできています。

一番外側にある表皮が、紫外線やほこり、細菌、ウイルスなどのさまざまな異物から身体を守っています。
そして、表皮の外側を覆っているのが「角質層」です。
角質層は0.02㎜という薄さでありながら、肌内部の水分が逃げるのを防ぎ、外的刺激をブロックするバリア機能を備えています。

皮膚表面の皮脂や角質層の細胞には、アミノ酸などの天然保湿因子(NMF)、細胞の間を満たして細胞同士を結び付けるセラミド・脂肪酸などの細胞間脂質が含まれています。
NMFや細胞間脂質が、肌の水分を保って、肌を守ってくれるのです。

しかし、皮脂や角質層において、NMF・細胞間脂質が少なくなってしまうと、肌の水分が逃げやすくなり、バリア機能が弱まってしまうため、外部からの刺激物質、アレルギー物質、細菌などが侵入しやすくなるなど、肌が敏感な状態になって、炎症や赤みが起こることもあります。

さて、敏感肌になるのは「顔だけ」と思っている人が多いかもしれません。
実際は、顔以外の部位でも、敏感肌になってしまうのです。
皮膚は顔だけでなく、全身を覆っていますからね。

例えば、かかとや膝がひび割れしたり、すねが粉を吹いたようになったりするのも、肌が敏感になっている状態です。
頭皮が敏感肌になると、乾燥してフケが増えたり、シャンプーがしみたりという症状も起きてしまいます。

敏感肌になる4つの原因と治すために必要なこと

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スキンケア

クレンジングや洗顔の方法が間違っていると、敏感肌になってしまうことがあります。
ゴシゴシと強い力で肌をこすったり、刺激の強すぎる成分を配合したクレンジングを使い続けたりすると、肌がダメージを受けて、バリア機能も失われてしまうのです。

敏感肌の症状が現れた時は、「ぬるま湯」で洗顔するのがオススメ。
ぬるま湯とは、30〜35℃。体温より低いので、「ちょっとぬるいな」と感じるくらいの温度が良いでしょう。
ほこり・垢・汗などの水性汚れは、ぬるま湯でも落とせると思います。
水分・油分が不足しがちになると、肌が敏感になりやすいと言われているので、ぬるま湯で洗顔することで、肌に必要な皮脂を落とし過ぎなくなるのです。

ぬるま湯だけではメイクが落ちないという場合は、クレンジングを使うことになりますが、なるべく刺激の強い成分を配合していない、肌に優しいクレンジング・洗顔料を選ぶことが重要です。
洗浄力が強すぎるものは、汚れだけでなく、肌に必要な油分まで洗い流してしまいがちですからね。

洗顔する時は、ゴシゴシと強い力で肌をこすらず、丁寧に優しく洗ってください。
優しく洗うのですが、できる限りスピーディに行うことも大切です。
肌に長時間、洗顔料をつけたままだと、肌へ大きな負担になってしまうためです。

<敏感肌の正しい洗顔方法>

  1. 30〜35℃のぬるま湯で洗う
  2. 低刺激の肌に優しい洗顔料を使う
  3. 丁寧に優しく洗う
  4. 洗顔に時間をかけすぎない
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食生活

私たちの身体は、毎日の食事で栄養を摂取することで、作られていきます。
そのため、身体に必要な栄養を摂取できなければ、肌にも栄養がいきわたらなくなり、デリケートな敏感肌を作る原因の1つとなってしまいます。

食生活を見直して、ビタミンなどの栄養素をしっかりと補給することが大切です。
特に、健康な肌に欠かせない栄養素として、ビタミンC・ビタミンAが挙げられます。
ビタミン類は、ほぼ体内では作ることができないため、食事を通じて身体に取り込むしかないのです。

ビタミンC

抗酸化力が強く、酸化による肌の老化を防ぎます。
たんぱく質や鉄分とともにコラーゲンを生成し、肌にハリを与えます。
また、メラニン色素に働きかけるため、シミを薄くして予防する効果もあるのです。
ビタミンCは体外に排出されやすいため、一度にまとめて摂取するのではなく、毎食ごとに摂取することを心がけてください

【ビタミンCが多い食材】
(野菜)ピーマン・パプリカ、ブロッコリー、芽キャベツ、ケールなど
(肉類)ベーコン、ハム
(果物)キウイフルーツ、いちご、柿、アセロラなど

ビタミンA

粘膜や皮膚の働きを正常に保ち、もともと持っている肌の力を引き出します。
免疫作用を維持する働きもあります。
ビタミンAが不足すると、肌荒れや乾燥、ニキビ・吹き出物の原因になることもあるのです。

【ビタミンAが多い食材】
(野菜)にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、シソ、モロヘイヤなど
(肉類)鷄・豚のレバー
(魚類)銀だら、うなぎ、穴子など

このように、栄養バランスのとれた食事が、健康的な肌を作ることにもつながります。
また、うるおいのある肌をキープするために、「冷たい飲食物で身体を冷やさない」「アルコール・カフェインを摂り過ぎない」「炭水化物を摂り過ぎない」といった心がけも必要です。
すべてを完璧に実践するのは難しいと思いますが、普段から意識してできる限り実践していきましょう。

<敏感肌を改善する食生活>

  1. 栄養バランスのとれた食事に
  2. ビタミンC、ビタミンAを積極的に摂る
  3. 冷たい飲食物、アルコール・カフェイン・炭水化物の摂り過ぎに注意
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生活習慣の乱れ

毎日の食事だけでなく、生活習慣も振り返ってみてほしいと思います。
睡眠不足やストレス過多の状態に陥ると、体内のバランスが崩れ、肌へうまく栄養がいきわたらなくなり、敏感肌を引き起こしてしまうのです。
仕事や家事で忙しいと思いますが、少しずつでも時間の使い方を工夫して、ライフスタイルの改善をめざしましょう。

質の良い睡眠をとる

しっかりと睡眠時間を確保することも重要ですが、それよりも「質の良い睡眠」をとることを心がけてください。質の良い睡眠が、美肌を作るポイントなのです。

質の良い睡眠をとるためには、就寝前の過ごし方が大切です。
お風呂にゆっくりと浸かって、身体を温めてください。
ストレッチをして身体をほぐしたり、好きな音楽を聴いてリラックスすることもオススメ。
身体を適度に温めて、脳をリラックスさせることで、ぐっすりと眠れるのです。

就寝前のスマホやテレビ視聴はNGです。
ブルーライトの刺激によって、眠りのリズムを整えるメラトニンというホルモンの分泌量が抑えられてしまうため、質の良い睡眠を妨げてしまいます。

適度な運動

肌の栄養源である血流が悪くなると、健康な肌をキープできずに、乾燥肌になりやすくなってしまいます。
適度に身体を動かすことで、血流が良くなります。
自律神経を整える効果もあり、ストレス発散にもなりますので、最低でも週1回は運動するように心がけてください。
ウォーキングやヨガなど、ゆったりとした運動で構いません。
呼吸を意識して行うことで、より効果も高まります。

リラックスタイムを作る

日々の仕事や家事に追われ、自分の時間を持つ余裕がないという人が増えていると思います。
そのようにして、ストレスが溜まっていくと、当然ながら肌の健康にも悪影響を与えてしまいます。
毎日忙しいのは分かりますが、1日30分でも良いので、心からリラックスできる時間を作ってください
あなたの好きな音楽を聴いたり、映画を観たりして、心身ともにくつろいでください。

<生活習慣の乱れを改善する方法>

  1. 質の良い睡眠をとる
  2. 適度な運動を心がける
  3. リラックスタイムを作る
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ホルモンバランス

肌を健やかに保つために、大きな役割を担っているのが「女性ホルモン」です。
女性ホルモンのバランスを保つことが重要なのですが、ストレスや疲れなどによって、崩れてしまいがち。
月経や妊娠、出産によっても、ホルモンバランスが大きく変わるため、これを整えるのは簡単ではありません。
ただ、女性ホルモンのバランスが乱れたままだと、肌の状態も不安定になり、敏感肌にもつながってしまいます。
特に、生理前や生理中、生理後という時期によって、大きく肌の状態が変わりますので、その時期に合わせたケアを心がけてください。

生理前

肌トラブルの多い時期です。
黄体ホルモン(プロゲストロン)の影響で、オイリー肌になる傾向が強く、角質層も厚くなってきます。
ニキビの原因菌から肌を守る「抗菌ペプチド」が減少し始めるため、ニキビや吹き出物ができやすくなってきます。
さらに、黄体ホルモンはメラニンの生成を促す働きもあるため、シミ・そばかすもできやすくなるのです。
生理前は、肌を清潔にして、皮脂の過剰分泌を抑えるために、いつもより保湿を心がけてください
紫外線ケアも念入りに。

生理中

肌が乾燥し、肌バリア機能がもっとも弱くなる時期です。
血流が滞りがちで、基礎体温が下がるためです。
黄体ホルモンが減ると同時に、卵胞ホルモン(エストロゲン)も減少します。
つまり、生理中は敏感肌になる女性が多いと思います。
ピーリングや美白化粧品など、刺激の強いスキンケアは控えたほうが良いでしょう。
肌に優しいスキンケアを行ってください。もちろん保湿も忘れずに。

生理後

生理が終わって約1週間後、もっとも肌の状態が良い時期です。
卵胞ホルモンの分泌がピークですからね。
新しいスキンケア製品を試したり、角質ケアに挑戦したりするなら、この時期がオススメ!
肌の状態を確かめながら、自分の肌にぴったり合う化粧品を見つけて、よりきれいになりましょう。

このように、生理の前後によって、肌の状態が大きく変わります。
生理前と生理中は、なるべくストレスをためないようにして、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを積極的に摂取して、ホルモンバランスを整えてください。

<生理の時期によるスキンケア方法>

  1. 生理前は肌を清潔にして保湿を重視
  2. 生理中は肌に優しいスキンケアを
  3. 生理後は新しいスキンケア製品を試してみよう

医療機関にかかった方が良い場合

敏感肌になってしまう原因と対策を解説してきました。
まずは、敏感肌を治すために必要なことを実践してみてください。
あなたの肌が改善することを願っています。

それでも、敏感肌が改善しない場合は、

医療機関を受診してください。
例えば、自分で我慢できないほどの激しいかゆみが続く場合は、アトピー性皮膚炎の可能性もあります。
かゆみが全身に広がっている場合は、皮膚以外の病気が原因となっている恐れもありますからね。
症状が悪化する前に、すぐに医師の判断を仰いでください。

強いかゆみや、ひどい肌荒れではなく、肌がピリピリ・ヒリヒリする、赤みがあるなど、敏感になっているくらいであるなら、先ほど紹介したセルフケアを実践していきましょう。

敏感肌には、低刺激性の化粧品を使って、肌に優しいシンプルケアをオススメします。

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